日本における水陸両用車は、一部の国の機関や電力業者により管理、調査業務用に使用されていました。近年では行政が都市活性化事業を計画するなど導入の機運も高まってきています。
2002年に大型の水陸両用車を米国より輸入し、世界水フォーラムの広報に活躍。水辺観光は、世界的にも大都市観光の重要な要素となっています。
しかしながら、現状導入できる車両・船体に具体的な基準がなく、安全性の確保や経済性のためにも情報の統一が望まれるようになっています。
私ども日本水陸両用車協会は、情報の混乱を避け一元化を図り、水陸両用車の日本での健全な発展に寄与し、災害援助・防災面としての効果、観光資源としての活用を併せ持つ、水陸両用車の運用を推進して参りたいと願っております。
特定非営利活動法人 日本水陸両用車協会
理事長 須知 裕曠