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JAVOとは
趣旨・目的
JAVOとは

水陸両用車は欧米諸国、東南アジア等では観光事業などで活用され、多数の乗客を集めるなど観光資源として認知されています。
また日本においても観光面ばかりでなく防災面においても被災者救援や、物資の輸送などの用途に有効であることが期待されています。

近年では、国の機関により公共交通活性化プログラムの一環として、水陸両用車による社会実験が計画され、また地方では地域活性化のため水陸両用車を活用した観光事業の計画も進んでおり、四方を海に囲まれ水資源の豊かな日本では、今後水陸両用車への観光面、防災面の期待が高まってくることが予想されています。

JAVO(NPO法人日本水陸両用車協会)は、地域住民及び自動車関連業者、造船関連業者、観光事業者に対し、水陸両用車の開発・導入・運用に関する情報の提供や指導の事業を行い、災害救援活動の充実や、地域のまちづくり、観光事業の発展に寄与することを目的としています。

【理 念】
私たちは水陸両用車のパイオニアとしての誇りをもって、お客様に夢と感動を与えます。

【ミッション】
私たちは水陸両用車を活用することによって地域の活性化による社会貢献を志し、その喜びを共有いたします。

【ビジョン】
1.水陸両用車の観光活性資源としての認知度を上げ、
  行政協力とともに健全な産業としての確立を図っていきます。
2.水陸両用車を活用することで関係各位と共にさらなる付加価値を創出し、
  自立継続可能な産業としての確たる地位を築き上げていきます。
3.水陸両用車を(諸外国からの観光客を含め)人口集中する都市圏での運行を
  根付かせ、水辺観光開発事業を確立させることによって、
  日本の元気の源の一つになるべく推進していきます。

【行動指針】
1. 安全は全ての基本といたします。
2. 社会的コンプライアンスを重視いたします。
3. 周囲の方々の理解と協力に感謝し、更なる発展と継続で貢献します。

沿革
沿革
2007年4月 水世界初!「ようこそJAPAN号」水陸両用バスが動きだす二千歩先の近未来社会の提案」のコンセプトのもと、「水陸両用バス」アースデイ東京2007に参加。
2007年6月 日本初の営業運行を開始
旅客不定期航路事業「桜宮中之島周遊航路」(近畿運輸局)
2007年7月 鬼怒川流域ダム観光活性化実験「ダムとダム湖探検ツアー2007」実施
2007年10月 水陸両用車の日本での健全な発展に寄与する活動を行うため
「特定非営利活動法人 日本水陸両用車協会(JAVO)」を設立
2007年11月 関東地方整備局湯西川ダム工事事務所連携(関東運輸局)
諏訪湖における水陸両用車観光活性化実験
「諏訪湖へGO」実施(諏訪市)
栃木支部・諏訪支部 開設
2007年12月 「大阪ダックツアー」本格的な事業を開始  大阪支部開設
旅客不定期航路事業「桜宮中之島周遊航路」(近畿運輸局)
世界初「水陸両用観光タクシー」事業認可2両(ハイヤー運賃設定)
大阪市内河川及び淀川水域の旅客不定期航路事業(近畿運輸局)
2008年1月 「水陸両用観光タクシー」本格的な事業を開始
2008年7月 日本初水陸両用バス国産化第1号車
「LEGEND零ONE」大阪で進水披露
旅客不定期航路事業「川治ダム周遊航路」(関東運輸局)
「ダムとダム湖探検ツアー2008」実施
(鬼怒川ダム活性化会議水陸両用車導入協議会)
2008年12月 旅客不定期航路事業「宜野湾港周遊航路」(内閣府沖縄総合事務局)試験運行実施
沖縄支部を開設
2009年5月 「諏訪湖探検ダックツアー2009」事業を開始
2009年7月 水陸両用バス国産化第2号車「LEGEND零TWO」大阪で進水披露
「地域公共交通活性化・再生総合事業」を活用した、日光市鬼怒川上流域での水陸両用車(湯西川ダックツアー)の運行について、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づく、新地域旅客運送事業が認定(日本初)される(7月13日)
【新地域旅客運送事業認定者及び実施区域】
名称:特定非営利活動法人日本水陸両用車協会
区域:栃木県日光市
「ダムとダム湖探検ツアー2009」(鬼怒川ダム活性化会議水陸両用車導入協議会)事業開始      
2010年4月 「諏訪湖探検ダックツアー2010」事業開始
「ダムとダム湖探検ツアー2010」(鬼怒川ダム活性化会議水陸両用車導入協議会)事業開始
2010年12月 「仙台釜房ダムで水陸両用バス、観光復興へ試運転」
水陸両用バス、釜房湖どんぶらこ 宮城・川崎町で試乗会実施。
観光振興へ川崎町など試験運航。
2011年4月 「世界初!中型水陸両用観光バス誕生」
世界初となる、20人乗りの中型水陸両用観光バスが完成。
車両の名前は『GAIA-SP』(ガイアスペシャル)
長崎県のハウステンボス園内にて、「ハウステンボスダックツアー」運行開始。
2011年7月 「純国産車!水陸両用バス4台目完成<東北みやぎへ>」
純国産・水陸両用バス4台目となるLAGEND零THREEが完成。
東北復興へ!宮城県・釜房ダム湖を遊覧、地域の活性化振興事業として、2011年7月23日より「みちのくダックツアー」運行開始。
2012年2月 「観光庁の水陸両用車プロジェクト会議に出席」
観光から日本を元気に!  観光庁の水陸両用車を活用した「東京水辺観光活性化プロジェクト」会議に出席。
2012年3月 「東京湾の水辺観光活性化社会実験実施」
2012年3月20日ー4月8日(20日間)、東京ダックツアー運行。
東京の水辺観光を活性化し、日本の元気再生の起爆剤とするため”水陸両用車”という新しい観光アイテムを用い、需要等を把握する社会実験を実施。
日本を象徴する桜をモチーフにデザインされた、東京2020オリンピック・パラリンピック招致活動のロゴを車両前面に配置。
2012年7月 第二回「東京湾の水辺観光活性化社会実験実施」
2012年7月14日ー10月14日(3ヵ月間)、東京ダックツアー運行。
第二回目は、定期運行に向け需要等を把握する有料社会実験を実施。
東京2020オリンピック・パラリンピック招致活動のロゴを車両全面に配置。
2012年10月 青森県「目屋ダム(美山湖)社会実験実施」
日程:2012年10月25日・26日
青森県西目屋村で建設中の津軽ダムへ、水陸両用バスで現場見学実施。
津軽ダムの壮大な建設現場を湖上から眺め、 岩木山の紅葉を楽しみながら「目屋ダム美山湖」へスプラッシュイン!
津軽ダム2016年度完成予定。美山湖から津軽白神湖へ名前が変わります。
2013年6月 青森県「津軽ダム(津軽白神湖)社会実験実施」
日程:2013年06月21日・22日
青森県・津軽ダム(津軽白神湖)にて水陸両用バスによる社会実験運行実施。
【 白神山地 世界遺産登録20周年 】 津軽地方の水瓶のできる様子や、美山湖の約3.6倍となる「津軽白神湖」の大きさを実感するとともに、 ダム完成後の「水源地域の活性化に向けた社会実験」として水陸両用バスの運行を実施。

2013年6月 鹿児島県・南さつま「水辺観光活性化社会実験実施」
日程:2013年06月28日・29日・30日
鹿児島に初上陸!『水陸両用バスで味わう!南さつま海道 』
南さつま市にて、美しい海岸線と海を活かした観光開発を図るため、 水陸両用バスを活用した実証運行を実施。

2013年7月 第三回「東京湾水辺活性化 品川区水辺観光実証実験実施」
2013年7月21日ー8月18日、東京ダックツアー運行。
品川ならではの、海と陸との両面から楽しめる車窓観光を商品化するため、 東京湾での運行は第3回目となる水陸両用バスを使用した「品川区水辺観光実証実験」を有料で実施。
2014年3月 「びわ湖ダックツアー」定期運行開始
びわ湖初!〜湖北の街並みを陸路から水上から〜
2014年3月びわ湖初となる水陸両用観光バス「びわ湖ダックツアー」、滋賀県北エリア、観光の活性化・琵琶湖畔水辺観光の創出を目指して、 黒壁ほか、地元企業の協力の元、長浜において定期運行を開始。 JAVOは水陸両用観光バスの運行に際し、水上運行を担い地域の観光活性化に協力しています。

2014年5月 霞ヶ浦ダックツアー運行開始
日程:2014年5月3日〜11月30日
霞ヶ浦の水辺観光活性化を目的とした「水陸両用車」観光アイテムを用いた社会実験を実施。霞ヶ浦周遊観光の可能性を検証、需要などを把握する。
日本で二番目の広さを誇る「霞ヶ浦」の西岸と「筑波山」の南麓に位置する、水郷筑波国定公園の玄関口都市にあって水辺と親和性の高い土浦市。
水陸両用車を用いた霞ヶ浦ならではの都市型観光商品の開発を目指し、JAVOは水上の運行を担います。


事業概要

JAVOは地域住民及び自動車関連業者、造船関連業者、観光事業者に対し、水陸両用車の開発・導入・運用に関する情報の提供、指導の事業を行い、災害救援活動の充実や、地域のまちづくり、観光事業の発展に寄与する事を目的としています。

事業内容

1. 水陸両用車の開発に関する調査研究事業
2. 水陸両用車の導入に関する調査研究事業
3. 水陸両用車の運用に関する調査研究事業
4. 上記に付随する事業

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